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19、四生と四生因縁

 四生(ししょう)とは、胎生(牛馬犬の類) 卵生(鳥類) 湿生(魚類) 化生(虫類)の四種類の生き物のグループをさします。私たちが四生を認識しようとする時、眼に見える形では、動物(畜生)という姿でしか認識出来ません。六道霊の存在する六道霊界と四生霊の存在する四生霊界ではその次元が異なります。しかしその二つの霊界は重なって存在するために形に表わされる時は一つに見えるのです。
 四生因縁は最も原初の因縁であり、原霊降世の時にすでに有ったと言われています。また、親神さまが我々をこの世に降される時、互いの違いを認めあって協力することを学ばせるために四つにグループ分けをしてそれぞれに特徴を持たせたと言われています。その四つのグループが四生であり、胎生、卵生、湿性、化生のことです。

~四生は特徴の違い~
 六道霊団は同じ躯(むくろ)に乗り合わせた六つの霊にたとえられますが、四生霊団をこのたとえに当てはめれば、乗り物の種類の違いと言うことになります。乗用車(胎生)、飛行機(卵生)、船(湿性)、変化自在の装甲車(化生)であり、そのそれぞれの乗員が六道霊です。よって六道霊から見れば、その中は内側であり、他の乗り物はこちら側から見れば外となるので、六道は内、四生は外と言う関係になります。

~四生と畜生~
 それでは、四生と畜生の関係はどうでしょうか。先程の例えで言えば、胎生なら、より乗用車(四つ足動物)の特徴(因縁)を強く持ち、その姿形も乗用車(四つ足動物)となり、卵生なら飛行機(鳥類)、湿性なら船や潜水艦(魚類)、化生なら変化自在の装甲車(虫類)と言うことになります。この特徴のために互いの特徴とする部分を優位に思い、他の特徴を否定し、己れの力をもって他を喰らい合う、一切の争いの根源になる因縁、これが四生因縁です。そして霊界でもこの四生因縁が強ければ、争いを好む阿修羅神(あしゅらしん)となり、さらに四生因縁が強ければ姿形も四生となって動物神となります。現象世界では畜生(動物)となります。したがって畜生=四生と言うのは間違いではないのですが、その見える部分のみを捉えた時の表現です。しかしその奥に因縁として根深いものがあります。また、四生霊と言う場合は六道霊と区別して用いられることが多いです。また御聖訓には、地獄の裁きにおいて罪を認めることの出来なかった霊がおもむく所が四生霊界であると説かれています。

 それでは人間はどうでしょうか?人間は乗り物で例えるなら、万能の未来の車です。陸も走り、空も飛び、水中も進み、そして形も変化させることができます。四生を超えた存在であり、その中心に位置します。己れの内なる六道霊(自分自身)の巧みな操縦により、他の車両とも協力仕合ながら聖業を行うことが本来の使命であり、得道し道を行じて理天へと帰ることが目標でありゴールです。しかし人間も四生因縁の影響を大きく受けています。万能車と言ってもそれぞれ車に個性があり、得意とする機能が違います。しかし、それを認められず争いや人間関係のもつれとなるのです。同じ目標に向かうのであれば互いの力や特徴は不可欠となります。他を救ってはじめて積徳でき、己れが救われると言うルール(因果律)から言えば、他との協調なしで決して走ることは出来ません。その力を結集するためには中心を定めることが必要となります。

~異なる性質をまとめる~

 四生因縁とは、すべての魂が四つの特質に分けられ、互いに他を認め合いながら修行して行くためのものです。しかし、他を認め合えなければ、己れの持つ特質を主張し合い、すべての争いの元凶となる因縁でもあります。特に動物はその四生の因縁が強く現われ、姿形も四生の特徴が強く出ています。速く走るもの(胎生)、空を飛ぶもの(卵生)、水を泳ぐもの(湿性)、姿を変化させるもの(化生)として弱肉強食の争いを続けているのです。
 そして当然人間も四生因縁を有しています。ちょうど人に血液型がA、AB、B、Oと四つあるように、私たちの血の中に刻み込まれた最も古い因縁が四生因縁です。
 もし四生因縁が争いではなく、一つの目的のために団結した時、信じられないほどの大きな力を発揮するのです。四生は特質を異にしているため、互いに長けているものが違います。ちょうど石垣の石のようなもので、互いの出ている部分を突き合わせれば衝突し争い、不安定な石垣となり、互いの出ている部分と引っ込んでいる部分を組み合わせれば、堅固な石垣となります。また、四生の一つ一つが角の尖った三角形だとすれば、それを組み合わせてダイヤモンド(金剛石)のようにこの世で最も硬い石(団結力)となれるのです。
 そしてその四生の団結のために最も必要なものが、四生の主たる人の信です。四生はそれぞれ仁義礼智のいずれか一つの徳目を修めています。それを纏めるのが四生の中心である人であり信の徳目なのです。信の徳目、信念、信頼をもって中心に結集すれば如何なる問題も解決し得る団結力となります。

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