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20、天壇について

 天壇は魂を理天へと運ぶ、救いの法船です。得道儀式や超抜式はこの天壇のもとに執り行います。その形態は当然、人が定めたものではなく、理天の神佛により定められたものです。そしてその形態は大宇宙を表わしたものであるとされています。
  天壇の形態の基本となるものを八卦と呼びますが、八卦とは宇宙、大自然の営みを八の要素で表現したものです。「太極より両義(陰陽)を生ず。両義より四象生ず。四象より八卦生ず」と言われるように、大宇宙を構成する最も基本となるものが八卦です。すなわち天壇の中にはこの八卦が表わされており、大宇宙の縮図となっているのです。
 この八卦は①~③三つの燭台、④香炉、⑤香木入れ、⑥抹香入れ、⑦陰の湯呑(お茶)、⑧陽の湯呑(白湯)の八のものをもって表わされています。そしてこれらの中には陰陽五行が全てそろっています。陰陽はお茶と白湯、五行の内の「木」は香木や抹香、「火」は燭台の灯火、「土」は香炉の灰、「金」は燭台や香炉、「水」はお茶と白湯です。
 八卦が揃えば天壇の最低限度の体裁は整うのですが、私たちの神佛を崇拝する気持ちの表われとして、神佛のお写真、お供えやお花を飾ります。人として生まれたことのない親神さまは当然お写真も 像もなく、ラウムの字を書いた額で表わしたりします。
 普通の社や神棚であれば神々が宿る依り代となるご神体が祀られるのですが、天壇は理天そのものに繋がるため、ご神体に当たるものはありません。真ん中の灯火、すなわち通天灯をもって理天と繋がり、八卦の並びそのものが大宇宙を表わしているのです。ゆえに天壇はどんな神社仏閣よりも大きいと言われるのです。理天そのものですから比較のしようがありません。そしてその理天にあるのが天佛院と呼ばれる天壇の本体に当たるものであり、この世に祀られる天壇は理天の天佛院への出入口として表わしたものです。ゆえに天壇を開くということは、理天の世界に自らの一族の宮殿を建てるようなものであり、単なる家の守り神や神棚を祀るのとは大きな違いがあります。
 天壇があるところは常に神仏のご加護を受けます。二十八宿等の護法神が絶えず守護し、ソウ(火へんに土)君は香炉を司り、その配下の神官を絶えず巡回させます。また、天壇に供えられる陰陽のお茶には、神佛が私たちの健康のために仙丹を入れて下さっています。献香礼や得道儀式等においては法律の神の号令により進められ、さらに多くの神仏の護りの中で行なわれます。
 天壇があるところは、その家ばかりか、その地域が護られるのです。ですから多くの天壇がある地域は法域として災害から護られます。

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